高尾保育園 秋を楽しむ

開催日 2023年10月25日

動物あてクイズ

朝から元気な声が聞こえてきました。山の神広場でヘルメットをかぶって準備完了。最初に 3つずつどんぐりをもってじゃんけん。勝ったらどんぐりをもらえます。みんな盛り上がっていました。次に動物あてクイズ。お日の森でも見れる動物をヒントから当ててもらいます。そして 2班に分かれてお日の森の中を探検しに行きます。隣の山に向かって「ヤッホー」と叫んでやまびこを聞いてもらいます。ほんとに聞こえたかな?

探検に出発!

大きな毛虫みたいだな


ホコリダケを発見。袋を押すとケムリがでてきてびっくり。みんなで体験しました。横に曲がった木ではみんなでブラ下がりました。

山の神ひろば手前でシイタケ狩り一人1つずつ取ってもらいました。戻ってきてどんぐりやとちのきの実のブローチのおみやげをもらいます。もう少し遊びたい子もいたようですが、集合写真を撮って保育園に帰っていきました。帰りたがったり、泣いていた子もいましたが少しでもお日の森の自然を楽しんでくれたらいいのですが。

1つだけどシイタケとれた


高尾保育園植樹

開催日 2023年3月1日

今日植えてもらうのはね

以前から定期的に行ってきたものの、コロナ禍でしばらく休止状態にあった高尾保育園とのコラボ。今回、A3エリアの植樹の準備がととのったこともあり、急遽ではありましたが植樹イベントを園に提案したところ快諾いただき実現しました。保育園から歩いてお日の森にやってきたのは年長の園児たち10人と先生4人、保護者の方4人。さらにはその保護者の背中におんぶの赤ちゃん2人も加え総勢20人。こちらはスタッフ8名でお出迎えです。日頃よくお日の森に散歩に来ているこどもたちはなれた様子で、山道も全然平気。山の神広場でヘルメットを着け、かるく説明のあとさっそく3班にわかれてA3エリアへ。

初めてのスコップ

 

A3エリアのあちこちに


それぞれ、カツラ班、ヤマザクラ班、エノキ班。はじめての体験にみんな興味津々で、急斜面で大丈夫かとのおとなの心配をよそに元気に動き回ります。まずは穴掘りから。トンガはさすがに重くて短く持ってもなかなか思うように扱えませんが、それにもめげず粘り強く挑戦しています。小ぶりのスコップや竹べらなどあれこれ駆使し、ちょっぴり助けも借りながらなんとか掘った穴に、少し水を注ぎ、苗を入れ、土をかけて踏み固めます。それから、ツバキ材の樹名板に自分の名前や思い思いの絵を描き、篠竹で近くに挿して完成。1時間ほどで30本余りの植樹を終えることができました。みんないい表情で、ちょっぴり得意気。「今日はめっちゃ楽しかった」との感想には、スタッフもやった甲斐を感じました。10年したら植えた木が大きくなってるから見に来てね、と頼むと、「そのころおれら高校生かな」との反応。なるほど。おみやげは、ほのかに香るヒノキのコースターでした。ヒヤリハットもなく、みなさん無事園に戻られました。保育園の先生方は、安全配慮を徹底しつつ、こどもたちひとりひとりの表情や振る舞いをよく見て寄り添っておられることが実感され、さすがでした。また定期的に一緒にやりましょうね。

お日の森へのアクセス
お日の森Google Map
地図をクリックすると拡大表示します。
 

■お日の森フィールド

JR高尾駅を降りてから歩いて約15分の所にお日の森があります。 ここにはまだアナグマや狸そしてイノシシが住んでいます。
沢もありますがいまではほとんど涸れており普通は水が流れていません。 過ってこの沢にはたくさんの沢蟹がいました。 森の中にはたくさんの蝶などの昆虫が飛び回っていました。
私たちは昔のような豊かな生物が生息できるような森への再生を目指して活動しています。

【くらぶの目的】

・60年間放置された雑木林を市民のボランティアと西浅川山林組合が協同で手入れすることにより、かつての美しい雑木林の復元を図り、共有の資産として将来に残す。
・都市住民の子供達や近隣住民の自然体験の学習や遊びの場に活用出来る事を目的に計画作りと整備を行なう。

【イベント参加申し込み案内】

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【活動場所】 

八王子市西浅川町156-1及び2(西浅川山林/通称“お日の森”)2.87ha JR高尾駅・京王線高尾駅 北口より徒歩約15分

【定例活動日】毎月 

■お日の森:第2火曜日&第4日曜日
■駒木野:第2土曜日