2019年6月8日

技術講習会

 

集合写真

駒木野フィールドの作業日を利用して、清水さんが講師となり7名が参加して、手鋸と鉈の講習会を行った。まず清水講師から、手鋸、鉈の種類と各々の特徴についての説明があり、手鋸は腕だけでなく腰を使った挽き方を習得する、鉈は肘から下の腕全体を使う切り方を習得する等、この日の目標についての説明があった。午前は通常作業で使う270㎜の生木用に加えて、大径木伐採用、竹用、縦挽き用など、用途の異なる手鋸を使い、丸太や竹、板などを挽いて、挽く感覚やこつを覚える実習を行った。

講習前の説明

手鋸を使った丸太切り

午後は鉈を使って、肘から下の腕全体を使うことを意識しながら、杭を作る実習を行った。都に申請する駒木野国有林の保安林作業許可は、今年3月末で終了し、新たな除伐、間伐、作業道の新設等はできない為、今後も駒木野の作業日である第2土曜日を利用して、作業で使うロープ、トンガ、カケヤ、チルホールなどの道具の使い方講習会を実施して、会員のスキルアップを図ることとする。

鉈を使った杭作り


2019年5月26日

作業道の補修と草刈

 

道補修前

30℃を超える真夏を思わせる青空の下、11名の参加者が2班に分かれて定例作業を行った。作業前に、岩崎代表から熱中症にならぬよう作業をすること、刈払い機作業の注意事項の説明があった。1班5名は、イノシシの活動や雨で、荒れたA1の補修作業に当たった。トンガやカケヤを使って新しいステップや横木を固定しながら補修を行った。また、雨が降った時に排水を促すように作業道を横断するように横木を設置した。

道補修中

草の片付け

2班5名は、前回に続き除草作業に当たった。刈払い機と手鎌の2グループに分かれ、日影がほとんどない厳しい作業環境の下、草刈りが必要な箇所の8割ほどを終了。熱中症や事故もなく無事に作業を終えることができた。キアシドクガの幼虫が発生で、作業小屋の近くにある2本のミズキは、食害でほとんど丸裸の状態になってしまっている。これらの木も、自然の樹木の生命力で回復して、来年は葉を茂らすことを期待したい。

集合写真


2019年5月14日

シイタケホダ木本伏せと草刈作業

集合写真

 今にも雨が降り出しそうな空の下、12名が参加し2班に分かれて定例作業を行った。この日の作業では刈払い機を使用するので、刈払い機作業の注意事項の説明が岩崎代表からあった。1班5名はまず完全に腐ったホダ木を取り除いて、それ以外は天地返しを行った。次に新たに植菌して仮伏せしていたホダ木を、1本1本空いたスペースに並べる本伏せ作業を行った。

ホダ木本伏せ

草刈中

2班6名は入り口A1の草刈り作業に当たった。刈払い機と手鎌の2グループに分かれて、歩道など平らな場所は刈払い機で、斜面は手鎌で、お互いに他の人との距離を注意深く確認しながら、踝からひざ下位まで伸びた雑草を刈って行った。刈り払った草は、A1奥の草捨て場に運んだ。この日は予報通り昼前に雨が降り出したため、午前中で作業を終えた。ホダ木の本伏せ作業は予定通り行うことができたが、A1の草刈り作業は予定の3分の1程度を終えるに止まり、次回以降の継続作業となった。

草刈後


2019年4月28日

森林体験会準備作業

 

杭材の伐採

前日の雨で寒い天気から一転、晴天で暖かい日差しが射す中、22名が集まり4班に分かれて、2019年度最初の定例作業を行った。作業開始前の朝礼で、先日青森で発生したチェンソー安全講習会での死亡事故に関連し、岩崎代表から作業現場では各人周りを良く見て、他の人がどこで何をやっているか頭に入れ、何か起こった時に逃げるルートを考えておくことが、安全作業を行う上で大切との話があった。

杭づくり

出来上がった杭

この日の作業は、 5/12(日)に開催される森つくりフォーラム主催の森林体験会のプログラムの、作業道作りと丸太切りの準備作業に充てられ、 15名と 25名は作業道作り用の杭と粗朶作りに、 35名と 46名は作業道作り用の横木の運搬と、丸太切り用の丸太の運搬に当たった。1班と2班は作業道作りを行う、A11のサクラの丘の下で、まず手鋸を使って小径の傾斜木や被圧木を伐採・玉切り・枝払いし、次に鉈を使って玉切りした丸太の先を尖らせて杭を作っていった。各人が協力して作業を行い、予定した約50本の杭と粗朶を作ることができた。3班と4班は前回の作業で中村さん林地で伐採したヒノキ材を、作業道作りを行うA11サクラの丘の下と、丸太切りを行う山の神広場に運搬する作業に当たった。2人1組又は太い丸太は3人1組になって、各人が手元ロープを丸太に固定して、前の人の合図のもと前後の人が息を合わせて、振り子の要領で丸太を少しづつ移動させながら、急な斜面を登り下りして丸太を運搬した。この日は午後から総会が行われるため、昼前までに作業を終えた。

集合写真


2019年4月9日

支障木の処理と林内整備

ヤマザクラと新緑

 ヤマザクラの花が開き、コナラなどの落葉広葉樹の若葉も芽吹き始め、本格的な春の訪れを感じさせる透き通った青空の下、16名が参加して2019年度最初のお日の森定例作業が行われた。この日の作業は、3班に分かれてフィールドの一番奥に位置する、A14の支障木処理など林内の整理を行った。

集合写真


1班5名と2班5名は、チェンソー、スリング、ロープ、引掛け棒、トンガ、カケヤなど必要な道具に加えて、各自の弁当も持ってA14の尾根筋に向かい、木を伐倒しても危険のない間隔を空けて、各々の作業エリアを決め、分担して作業にあたった。チェンソーや手鋸を使って、風で斜めになった傾斜木や、立ち枯れした枯損木を伐倒、枝払い、玉切りし支障木を取り除いた。また、風で折れて引っ掛かっている枝は、ロープを掛け引き下ろし、作業道の安全を確保した。

1班マツの傾斜木

 

1班コナラ枯損木

3班5名も、チェンソー、スリング、ロープ、引掛け棒、トンガ、カケヤなど必要な道具に加えて、各自の弁当も持ってA14の沢筋から入り、山頂から尾根上のモミの木までの作業を担当した。作業道沿いにあり安全歩行の支障になる枯損木や傾斜木を、チェンソーや手鋸を使い伐倒し取り除き、またトンガを使って作業道の荒れた箇所を整備したり、カケヤを使い杭を打ってステップを固定して、急な箇所に階段を設置した。

2班作業前

午後には、各班は担当エリアの作業を終えて尾根筋で合流し、風で折れて他の木に引っ掛かり、作業道の安全歩行の支障になっている、コナラの樹冠部分をロープを使って引き下ろす作業を行った。固い樹皮が邪魔をして苦労したが、引く方向を3回ほど変えて、全員で協力して引き下ろすことができた。春の柔らかい日差しが降り注ぐ、絶好の山作業日和の中、全員で良い汗をかき、ヒヤリハットや事故もなく、予定通り15時に解散した。

2班作業中